wanna be your fellow

雑多な愛を叫べ

CG STAR LIVEたのしかったおぼえがき

好きなジャンルは殆ど被ってないのにオタクとしての拗れ方*1はだいたい一緒!とかいうトンデモソウルメイトと、from ARGONAVIS L★R Rock Battle Produced by CG STAR LIVEに参戦してまいりました。

一言でまとめるとめ~~~~~ちゃくちゃ楽しかった!!!!!!

以下はそのめ~~(略)をがんばって言語化したものです。参戦レポというよりこんなところが面白かった!こういうところ見てた!同行した友達と帰りの電車でこんな話してた、などを好き勝手書いています。多分求められているライブレポとは趣が違うと思いますが、こんな楽しみ方をしている人間もいたんだよ~~って思って頂ければうれしいです。

 

ファン観察たのしい

わたしたちが行ったのはファントム確定回だったので、眷属と思しき方々がたくさんいらっしゃいました。バンギャっぽい服っていえばいいのかな、つよつよでカッコいい波動を感じてめちゃくちゃ萎縮してたんですけど、友達のおかげで何とか平静を保てました。こういうときに同行者の存在が心の支えになるんですね。ありがとうマイダチフレンド。

その他にも男女ふたりで来ていた方々、ソロ参戦、痛バとかサンリオのネームプレート持ってる人、(Twitterでしか見たことなかったから「ホンモノだ……………………!!」ってなった。生で見ると尚の事"財"を感じますね)、性別も年齢層もわりと広くいろんな人がいて見ていて楽しかったです。

 

ARGONAVISのイベントに参加する度に思うのですが、本当にいろんな人がいらっしゃいますよね。2次元コンテンツのファン、演者さんのファン、サポートメンバーのファン、バンドリが好き、ブシロードが好き、音楽ものが好き、バンドが好き、などなど、メディアミックスプロジェクトの強み・入口の広さがファンから見てとれるのがおもしろかった。

 

ルーレットで選ばれたのはファントム、アルゴナ、イプシの3組でした。眷属として参戦するつもりだったのに突然作中でいちばん好きなバンドの参加が告げられてハチャメチャに動揺した。蓮くんが見られる……まじか…………

 

ペンライトの振り方

これ地味に気になってたんですよ。

アコナビス行ったときは目の前に今まで画面で見てた人が目の前におる…!!っていう事実に感動してて終始ちゃんとペンラ振れなかったし、ゴリゴリのドルオタだからもし自分ができる振り方が周りと浮いてたらどうしようとか、知らない振り付けがあったらどうしようとか色々考えてました。

蓋開けてみたらめちゃくちゃ自由だった

リングライトつけて手振りやってたりとか、セラヴィのサビで横にペンラ振ってたりとか、Play with youのときに紫夕くんの振りを真似してる方がいたりとか、みなさんそれぞれのやりかたでペンライトを振ってらっしゃいました。基本的にはバラバラ、でもここぞという箇所はだいたい揃ってて、みんな思う所は一緒なんだなぁ~ってちょっと嬉しくなってました。

これは友達から指摘されて気付いたんですがわたしはずっとキメを拾っていたそうです。キメ芸人だからしょうがない。

 

ナビのみなさんめっちゃやさしい

多くの方がファントムが見たくてこの回を見ていたんだと思いますが、目当てのバンドのステージが終わった後でも変わらない熱量で応援していて素敵だなぁと思いました。一応でもバトルだからちょっとバチバチというか、推しとその他の線引きがしっかりとされてるものなのかなぁと思ってたんですけどそんなこと無さそうだった。平和な世界……

 

映像について

CGの映像ですが、スクリーン上でもちゃんと奥行きがあってすごかったです。ダブエスのMV(という名のライブ映像)と違って実質定点映像じゃないですか。特定のメンバーの動きをずっと追えるという経験ができて面白かった。

凛生くんや唯臣くんはこのパートではここの音を拾ってるのか~~~!!って想像するの楽しすぎた…唯臣くんが光の悪魔の冒頭でツマミ的なのイジってるっぽい動作があって興奮したよね…いいなぁシンセサイザー……

 

Fantôme Irisと眷属

今回の公演で勝ち星を得たバンドはファントムでした。ライブ後少しフェリさんがお話してくれました。この場に足を運んでくれてありがとう、聴いてくれてありがとう、異なる音楽性を持つバンドが集っているけれどそのどれもが美しく素晴らしい、と、王たる貫禄、年長者としての余裕やあたたかみを感じるMCでさすがフェリさんだなぁ~~って思ってたんですが、ファンとは別に何度も眷属への感謝を述べていたのが印象的でした。

ファンと眷属の間には明確な差があって、Fantôme Irisと眷属の間は特別な絆で結ばれているんだなぁ。わたしはファントムがすごく好きですが、いちばん好きなバンドも、いちばん好きなアーティストも別にいる。そういう意味で自分は眷属にはなれないし、眷属の方々は本当に幸せだなぁ…と感じました。

 

音響について

素晴らしきソウルメイトはライブ会場の音作りの話をいつも聞かせてくれるんですが(凄いし毎回ありがたいし自分も頑張ろうって気持ちになるしじっくり読みたいからはてなブログ始めて欲しい)、彼女曰く会場の音響はライブハウスより映画館に近かったそうです。前後左右+上からも音が聞こえてくる立体的な音作りが特徴のドルビーアトモスみたいだった、とのことです。

www.phileweb.com

実際の会場でも天井に小さいスピーカーがあって、そこから音が降ってくる感覚がしました。上にもあんのか~~って思ってたら立体感を生む為のスピーカーだったと。

 

シュレーディンガーPA

これはライブの感想というより印象に残りすぎた話。

ライブだと通常席の後ろの方、あるいはホールの真ん中あたりにPA席があって、そこで音響さんが音の調整などを行っているんですが、見た限りそういう席も音響さんらしき人もいらっしゃらなかったんですね。どこにいるんだろね~~って話をしてたときに爆誕したその日のMPW(Most Power Word)です。

 

友「(略)でも上手側にくぼんだスペースがあって」

私「うん」

友「もしかしたらそこに入ってたのかも。そういうことたまにあるみたいだし」

私「へぇ…そうなんだぁ(いつものことながらさすがすぎるな…)」

友「いやでも、ほんとにそうかどうかは分かんないし、想像でしかないから何とも言えない」

私「音響さんがいるかどうかは上手の扉を開けてみないと分からない……」

「「シュレーディンガーPA………………」」

 

何言ってんだこのオタクたち。

 

 

メタメタにメタな発言ばっかしてて申し訳ない!!ガチで求められてるレポじゃないものを作成してしまった自覚はある!!!でもね!!それだけじゃなかったの!!!

 

スクリーンに等身大のメンバーが映ってライブしてるの見て全員ハチャメチャに輝いてたんですよ。感動したんですよ。メタ思考強めオタクだけど。

ぴょんぴょん動き回って客席煽る蓮くんすこぶるかわいかったしあ~~~んなきれいな見た目しといてばっちばちにベース弾いてるHARU様ガチでカッコよかったし、ちゃんとシンバルミュートしてたり大画面でのセラヴィのZACKステップとかゴールラインの旋回とかカワイイを縦横無尽に振り撒くシュウ・ウジガワとか見たいパートがありすぎて目が足りませんでした。ランさんが言ってた推しが増えるってこういうことなのか…ってひとりで納得してた。15人それぞれに他担狩りされる感覚に陥ったよね……

 

 

今回見られなかったジャイロとフウライ回も見たいし全バンドの確定回行ってみたいし全バンドのアンコールも聴きたい~~!!!!!もうちょい会場が近かったらガチで通ってたから危なかったな……改めてプロジェクトのことが好きになるライブでした!たのしかった!!ありがとうございました!!!

あと人生初連番たのしすぎた!!ありがとうダチフレンド!!!

*1:前にした拗れ談義が最高に面白かったからいつか記事にしたいし彼女にははてブをはじめて欲しい