wanna be your fellow

雑多な愛を叫べ

ハッピーバズーカを受けまくった話 ―アルゴナビス Acoustic Tour 2022 -Spring Session- 感想

アルゴナビス Acoustic Tour 2022 -Spring Session- 、千秋楽に行ってまいりました!!!!!!!!!

 

人生初のライブが去年のアコナビスで、それから1年経って更にプロジェクトにズブズブになって、今度は初めて昼夜2公演、しかもツアーファイナルを見に行くことになりました。アルゴナビスにライブ関連の初めてをどんどん奪われていってる…

 

現地に行くと途端に語彙もメモも貧弱になるので今回のレポ擬きは朗読劇の内容と、わたしが初めて聴いた曲、あるいは初めてアコースティックアレンジで聴いた曲メインで綴っていく所存です。よろしくお願いします。

 

朗読パート(昼)

そもそもの感想になっちゃうけど、朗読と演奏のパフォーマーが同じってことそのものがだいぶとんでもないことだと思うんですよ。

それは彼らが音楽と演技の両方ができる人たちだからできることで、そんなことってまずないじゃないですか。朗読パートがあって、それからライブするみたいなケースは見るけどここまで交互にやることはまぁないんじゃないかなと。メディアミックスプロジェクト・from ARGONAVISの強みがまた新しい形で、新しいアプローチで表現されているなぁと感じました。
夜公演のMCで話してた「濁った『うん』」もそうだけど、話すときと歌うときで喉の使い方が全然違うから演者側は本当に大変だと思う…
朗読とライブが対等だったなと思いました。どちらもあってはじめてちゃんと成立するみたいな。それはSongful days色が強いんだろうなぁ
 
ていうかあっきー、アコナビス出てそのあとオールナイト声優フジ出たんですね…スケジュール大変……お疲れ様です…
 
肝心の朗読の内容ですよ。涼くんめっちゃ喋ってたね…天才宇宙人(自称)の涼くんと、劣等生(自称)地球人の結人くん。こんなにガッツリ絡んでるのはじめて見たかもしれん。
涼くんの「無理解」は優しい無理解だよ ジャイロの音楽が一番地球人を幸せにできる自信はあるけど、他のバンドが紡ぐ音楽にも目を向けて、素敵だなって思ってることはきちんと言葉にして相手に伝えてる。地球人には難しいことなんですよ。すごいね涼くんは。
宇宙規模で見たら小さなことだよみたいな話、某かしこまアイドルも言ってたもんな…
結人くんの話を聞いてあげたりとかオレのおごり~!とか、最後蓮くんに「いつか見た希望にはたどり着けたかい?」って訊いたりとか、若干先輩っぽく振る舞っててかわいかった。涼くんは宇宙人なので花粉症ではないらしいです。裏山。
 
五稜くんキミはいつまで自分に自信がないんだよ~~~~~…超絶ポジティブマンに見えていちばん思い詰めてるんだよなこのキャラクター…ハァ~~~硝子じゃん だから国民の元カレって言われるんだよ わたしに(は?)
涼くんのArgonavis評にあった「誰か一人欠けても成り立たない、繊細な音楽」(意訳)、結人くんのパーソナリティーも反映されているのでは…?
やっぱり何を言われて育ってきたか、周りにどんな人間がいたのかってめちゃくちゃその人の考え方に影響を与えるんだよな…結人くんをこんなにめんどくさい人間にしてしまった(言い方)五稜家の罪は重い。
でもやさぐれずに好青年に育ったの奇跡じゃん
 

 

ここからは初聴き楽曲の感想!順不同です。

 

超夢宙戦隊<スターファイブ>より愛を込めて

昼公演の1曲目!
1曲目だったので圧倒されまくっちゃって正直あまり記憶がありません。「嗚呼…伊藤さんも日向さんも実在する人間なんだ…この世にいる……歌、うっっっっっっっま………」って思ってたら終わってた。
生「いのちっもっやっせー」withスターファイブポーズが聴けてしまった……声帯が燃えてた…………
昼公演の写真撮影の指定ポーズがスターファイブポーズだったんですけど、掛け声としてアカペラで超夢宙Spar~~~~~~(フォール)k がおかわりできてオタクはハッピーでした
 

STARTING OVER

赤照明~~~~かっこいい~~~~~…

そもそもスタオバ自体久しぶりに聴いたかもしれない!アコースティックバージョンもかっこいい…

デュオの安心感半端じゃないな……日向さんがハモってるのも好きなんだけどガンガンツインボーカルしてるのもめちゃ良ですよね…………流星雨、スタオバ、JUNCTIONと定期的にツインボーカル楽曲の供給がいただけてはぴはぴなんだぁ。

ラスサビの「Only you can do it!」~で伊藤さんが上ハモしてたんですよ、上ハモ、hi C♯、やばかった…………
 

Shining Rain

これが噂の五稜曲ですか……現地でペンラ振りながら書いてたメモにきったない字で「五稜…」ってかいてある
「どしゃ降りの雨なら泣いても気付かれない(意訳)」、歌詞の切り口としてもなるほどだし結人くんならやりかねないですよね?
As Isとセットで聴くとなおのこと「五稜…(エアハグ)」ってなりますね
昼公演は日向さんの弾き語り、夜は伊藤さんのギターで歌ってたんだけど、音色が違うんだなぁって もちろん使ってるギターの種類やピックの影響もあるんだけどそれだけじゃなくって。ふたりがこれまでの音楽人生の中で触れてきたもののエッセンスがきっとぎゅっとつまってるんだろうなぁ。
夜公演の間奏の、あれはたぶんブルースハープですよね、良すぎた……
 

JUNCTION

2サビあとの間奏マ~~~~~~~~ジでバチバチだった本当にかっこよかった……アコースティックギターという楽器、羨ましすぎるよほんとにもう………
これは夜公演でしかやってなかったんだけど、昼の朗読での涼くんとのやりとりを聞いたあとだからなおのことGYROAXIAへの宣戦布告、これから進む航路への覚悟がこもっていた気がしました。
「揺れて 溶けて 繋がって」の溶けて↑が大好きすぎてそろそろ導音芸人名乗りそう(??)
2番Bメロの「あと何マイル JUNCTION」のリリースがバチバチにかっこよかったです 
 

QUIET DANCE

夜公演1曲目。

伊藤100%…蓮くんとして歌っている音源とは違い、伊藤さんの解釈で歌うArgonavisの楽曲が聴けるということ。造語。

 

QUIET DANCE芸人を名乗りはじめて1年、ようやく日の目を見ることができた喜び。カップリング芸人に差した希望の光でした。圧倒的大感謝。
(わたしのツボになる曲は大体カップリングとして収録されているものがほとんどで、コンサートで披露される機会が非常に少ない/そもそも披露されない場合が多くてですね……)
ま~~~~~~~ぁアレンジがハチャメチャによかったんですよ………ピアノとディレイが印象的な楽曲だからそれをどう表現するのかな?ってわくわくしてたんですけど、やってることは再構築に近かったかも。もう一回聴きたい……アコースティックアルバム出しません?言い値で買います
 
で、伊藤100%のQUIET DANCEなんですけど、ほんとうにやばかった
何度も言いますがわたしは伊藤さんの歌声がめちゃくちゃ好きなんですよ。声の入れ方といい抜き方といい遊び方といい好きな伊藤節が詰まりまくってて本当に………ほんとうに………………生フォールに……溺れた………………………リアルプリズムボイスでした………………………(?)
まさか1曲目にやると思わなかったからめちゃくちゃ動揺してずっと声にならない悲鳴あげてたしペンラ全然ちゃんと振れなかったしなんならフリーズしてたしでメモの字がマジで解読不能
サビの最後「踊ってる Oh(CDではAh)」で毎回情緒めちゃめちゃになってた 大好きだ、セトリに入れてくれてありがとう、QUIET DANCE………………………
できれば今年中にQUIET DANCEについてめっちゃ喋るエントリ書き上げたいなと思いました がんばります
 
(実は発売されたときにちらっと書いたんですけどもし興味があれば…)

iristorm56.hatenablog.com

 

Root of Love

これもやばやばのヤヴァでしたよ

ま~~たカップリングが日の目を見た。セトリ入り本当にありがとうございます。報われないカップリングの幸薄そうな気を感じるとか言ってごめんなさい……

ギターオシャレすぎでしたありがとうございます。QUIET DANCEのときにも書いたけどギターアレンジ本当に~~~~~~好きでした。かっこよかった。アコースティックアルバム、下さい…………

で~~歌なんですけど、フォールだらけで……ホントに…………最高でした……………………生でよう⤴~~~~~さァ~~~~(ビブラート)~~⤵(フォール)を聴いた人間になっちゃったよ…………ハッピー大放出…………

伊藤100%、想像の5億倍やばかったな…………歌のうまさに毎回新鮮な気持ちで驚いてる…………………

 

きっと僕らは

♭6?かな?ギター2本、伊藤さんがリズム、日向さんがリードみたいな感じでした。

バンド版はキラキラしたブラスと疾走感が印象的だけどアコースティック版はテンポが落ちてるのもあるものの落ち着いていてよりあたたかみのある感じがしました。だからさぁ~~アレンジの力ってめちゃくちゃデカいんですよね…………

去年行ったときも思ったんだけど音がギターしかないからコードが聴きやすいのなんの。田淵さん曲ってコードが面白いのが多くて採譜しててめっちゃ楽しいかつ難しいんですよね…前にワットイフやったんだけどマジで楽しかった

わたしも耳を澄まし採譜してみる がんばるぞ(?)

 

僕の日々にいつもいてよ

これがCYANのリードトラックなのかな。作家さん誰なんだろう?7日のライブで教えてもらえるのかなぁ。楽しみだなぁ~~~

Aメロに短い音価が多くて。バンド版はもっとテンポ早いだろうから歌うの大変そう…いつものことだけど…

ラブソング風味の楽曲ってわりと多いけどここまでストレートなのは珍しいんじゃないかと。言うてもいわゆるなラブソングではないんだろうけどさ

ラストの歌詞が確か「君が好きだよ」だったんだけど、配信で見てたら絶対オレモ……………………(膝から崩れ落ちる)って言ってたな……

 

ていうかそのタイトル、そっくりそのまま返すけど???(真顔)

まだまだ新参者だし、何なら本陣は別にあるオタクだし、全ての活動を追えているわけでは全然ないですけど、それでもわたしの日々にはいつもARGONAVISプロジェクトがありますよ。考察対象として、憧れの先として、ある意味教材としても。このプロジェクトに出会えて本当によかったって思うのです。ありがとう。

大好きなアイドルたちに大きな変化があった去年の年明けに、偶然アニメの再放送を見て今に至る身なんですが、その変化に気持ちが追い付かなくなって本当にしんどかった3か月間はARGONAVISに支えてもらってました。おかげで音楽がもっと好きになったし、知らないことをたくさん教えてもらったし、音楽をやる上での視野がぐんと広がったし。何よりこんなに素敵なライブを見ることができた。本当に幸せ。

 

ライブ見てる最中、ず~~~っと幸せだったんですよ。ず~~~っとハッピーバズーカ(×ホロスターズ配信より)を受けてたの。ほんとに。演者さんがステージにいて、客席にいる観客との隔たりがなくて、もちろん声は出せないけど気持ちのキャッチボールはずっと行われてるようで。素敵な空間だったなぁ。

超絶貧弱な耳を持つ人間にとって、アコースティックライブは耳栓ナシでステージを見られるとても貴重かつ最高にありがたいライブ形態なんです。今年もやってくれると思ってなかったし、あっても行ける会場ではもうやらないかな…って諦めてたので本当にうれしかった。運営さん本当にありがとうございます…さいこうでした…

ホールで耳栓せずに見られたライブは初めてだったかも。もうちょっと頑張れば、もしかしたらいつかバンドのライブも見に行けるかもしれない、なんて希望が少しだけ湧いたコンサートでした。

 

1ヵ月間本当にお疲れ様でした!素敵なライブをありがとうございました!!これからも追い風を送らせてください!!!

 

P.S.あと!!!夜公演のときに話に出てたミュートン、見たことありました!!!あの子ミュートンって言うのね!!!!

 

【セットリスト(昼)】

1. 超夢宙戦隊<スターファイブ>より愛を込めて

2. ゴールライン

3. 流星雨

4. STARTING OVER

5. As Is あるがままで

6. Shining Rain

7. Starry Line

8. VOICE

9. Pray

10. リスタート

 

【セットリスト(夜)】

1. QUIET DANCE

2. Y

3. Root of Love

4. As Is あるがままで

5. きっと僕らは

6. Shining Rain

7. JUNCTION

8. リスタート

9. 流星雨

10. ゴールライン

11. 僕の日々にいつもいてよ